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画像をインポート

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写真などの画像データをインポートする手順をご紹介します。

[データ]タブから[画像]を選択します。
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インポートしたいファイルを選択して[開く]。複数の画像ファイルを選択することも可能です。
インポート可能なファイル形式はこちらでご確認いただけます。
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インポートするファイルを確認して[OK]。
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画像ファイルが読み込まれました。
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ダブルクリックする画像が開きます。
画像上で気になる領域にコメントを付けることができます。写真の中でコメントをつけたい部分を選択します。
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右クリックから[行を追加]を選択。
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選択した領域の座標情報の行が追加されました。ここで説明や考察など、テキストでコメントを入力できます。
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行を選択すると、画像上のファイ等する部分がハイライトされます。
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同じように領域を選択してコーディングすることも可能です。選択した部分をドラッグ・アンド・ドロップ(または[分析]タブの[コーディング]から)でノードにコードします。
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ノードを開くと[リファレンス]タブで座標、[画像]タブでコードされている部分を確認することができます。
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また、例えば撮影者がケースとして作成されている場合など、インポートした画像をケースにコードすることもできます。今回インポートした3枚の写真を「ベティ」というケースに紐づけてみます。
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ファイルを選択sい、右クリク(またはメニューから)[コーディング]を選択。
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ケース「ベティ」を選択し[OK]。
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ケース「ベティ」をダブルクリックで開くと、[画像]タブに写真3枚が追加されたのを核にできます。
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写真だけでなく、手書きの資料などスキャンした画像データもNVivo上で整理・分析できますので、ぜひ試してみてください。

詳しくはオンラインヘルプ「About Picture Sources」をご覧ください。

*この記事はNVivo 11 Pro for Windowsを使用して作成しました。

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