コーディングと同時に新規ノードを作成する
NVivoに取り込んだ資料を見返していると、当初は想定していなかった新しいコードをが思いうかぶ事があるかと思います。そんな時、ノードの新規作成→コーディングという手順で進めることはできますが、これを一度に片付けてしまう方法をご紹介します。
1. ソースを表示します。
2.コーディングしたい箇所を選択して、右クリック
3.名前のところに新しいノードの名前を入れて、OKとします。
4.ノード一覧に新しく設定したノードが表示されています。
5. ノードをダブルクリックして、内容を確認すると見えます。
このように新しいコードを次々に作って、後でコードの統廃合を行うやり方も一つの方法かなと思います。
関連記事
-
複数ノードから親ノードを作成する
プロジェクトが進んでくるとノードを整理するタイミングが出てきますよね。例えばノードに親子関係
-
分類(属性情報など)を取り込む(NVivo 11)
NVivoの機能の一つに分類というものがあります。これはプロジェクトにあるソースやケースをその名の通
-
音声ファイルが読み込めない時の対処法
NVivo 10 / 11を問わず、M4Aファイル、mp3ファイルを始めとする音声ファイルの取り込み
-
トランスクリプト(書き起こし)→テキスト変換で一覧性を高める
トランスクリプト(書き起こし)をはじめとする表形式のデータなど、もっとたくさん情報が表示できたらと思
-
ドキュメントの最初の段落を説明として読み込む
NVivoでデータを読み込む際、ファイルごとに説明文をつけられることをご存じでしょうか。後で見直した
-
NVivoから書き起こしを外注する(Transcribe Me!)
書き起こし(文字起こし、テープ起こし)に作業は、収録時間の4-5倍の時間が必要とされています。2時間
-
要約を作成する – フレームワーク行列機能
この図のようにNVivoのプロジェクトで整理したデータを一覧にまとめる機能が、フレームワーク
-
データを印刷する – ノードリファレンス編
PCの画面だけでなく印刷してデータとじっくりと向かい合いたい。そんな時にノードの中身を印刷して眺めて
-
マニュアルコーディング 4つの方法
NVivoには、ご研究の目的やプロセスに併せて利用できるよう4つのコーディング手順が用意されています