NVivo 11 Plus で自動コーディング その2 – 感情を特定
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ノード NVivo 11 Plus for Woindows, ノード, 自動コーディング, 自動コード
NVivo 11 Plus for Windowsで使える自動コーディングをご紹介します。
自動コーディングには4つの方法が提供されていますが、今回はその中から「感情を特定」を取り上げます。
感情を特定する自動コーディングは、対象となるソースの中から、肯定的・否定的な感情が表れている部分をNVivoが自動的に特定し、「とても肯定的」「やや肯定的」「やや否定的」「とても否定的」の4つのノードとして作成する機能です。操作手順を見てみましょう。
まず、コーディング対象のソース(1件でも複数ファイルでも可)を選択、<分析>タブの<自動コード>をクリックします。
もしくは、対象のソースを選択し、右クリックから<自動コード>を選びます。
自動コーディングウィザートに従って進みます。
まずは「感情を特定」を選択して<次へ>。
文をコーディングするか、段落をコーディングするかを指定して<終了>をクリックします。
これで自動的に感情を示すノードが作成されました。
ソースを見るとそれぞれにノード、リファレンスの数が示されていることがわかります。
ノード作成と同時に自動コーディングの結果を、階層チャートとノード行列・チャートで出力します。
ノードを見てみましょう。
「感情」というフォルダの下に「とても肯定的」から「とても否定的」の4つのノードが作成されています。
通常のノードと同じようにダブルクリックでコーディングされている箇所や元データを確認することができますし、コーディングを解除することも可能です。
「感情」ノードは、通常のノードと同じように扱えますので、ご紹介した自動コードではなく、該当箇所を選択してコーディングしていくこともできます。
ただ、これらは感情を分類するためのノードですので、名前や階層は変更できません。
ソフトウェアが判別することですので、分析者による見直しが必要な場合が多いと思いますが、大量のデータがある場合や、まず作業を始める足掛かりにしたい場合など、試してみてはいかがでしょうか。
詳細はオンライン・ヘルプをご覧ください。
http://help-nv11.qsrinternational.com/desktop/procedures/automatically_detect_and_code_sentiment.htm
*[自動コード – 感情を特定]はNVivo 11 Plus for Windowsでお使いいただけます。
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