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NVivo 11 Plus で自動コーディング その3 – ソーススタイルまたは構造を使用

インタビューの “発言者” や “設問内容” といった決まった形式に基づいてデータを整理するのに役立つ自動コーディング機能になります。

NVivo 11 Plus for Windowsで使える自動コーディングをご紹介します(本自動コーディングは NVivo 11 Proでもご利用いただけます)。

自動コーディングには4つの方法が提供されていますが、今回はその中から「ソーススタイルまたは構造を使用」を取り上げます。
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この自動コーディングは、MS Wordで以下のように「見出し1(またはHeading1)」や「Interviewer」などのスタイルを指定しておき、それを元にコーディングする機能です。もしくは単純に段落ごとにコーディングすることもできます。
MS Wordのスタイルを指定して書き起こされたインタビューデータを例として使用します。
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操作手順を見てみましょう。
まず、コーディング対象のソース(1件でも複数ファイルでも可)を選択、<分析>タブの<自動コード>をクリックします。
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もしくは、対象のソースを選択し、右クリックから<自動コード>を選びます。
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自動コーディングウィザートに従って進みます。
まずはステップ1で「ソーススタイルまたは構造を使用」を選択して<次へ>。
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「段落様式」(Wordで指定したスタイル)と、「段落」(段落番号)のいずれに基づいてコーディングするかを指定します。
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「段落様式」は以下イメージのように、Wordで指定したスタイルを元ににコーディングします。
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「段落」は単純に、一段落目>1、二段落目>2というようにコーディングしていきます。
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ここでは「段落様式」選択します。
「使用可能な段落様式」からノードを作成する項目を指定します。ここでは「heading 1」を選択、「>>」をクリクします。
heading 1(見出し1)には質問項目が入っています。例えば「Q.3. 職業から見たダウン・イースト地区」というノードに、この質問にかかわるすべての会話の書き起こしがコーディングされることになります。
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「heading 1」が右側の「選択した段落様式」に入っていることを確認して<次へ>。
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自動コーディングしたノードの保存場所を指定し<終了>。
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質問ごとにノードが作成されました。
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「Q.3. 職業から見たダウン・イースト地区」ノードを開いてみます。
各人のインタビューデータから、この質問に関する部分がコーディングされていることを確認できます。
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インタビューを手分けして書き起こす場合や外注する場合も、予めスタイルを決めて同じ様式で統一しておくと、NVivoで使用する際に便利そうですね。

詳細はオンラインヘルプをご覧ください。

http://help-nv11.qsrinternational.com/desktop/procedures/automatic_coding_in_document_sources.htm

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