ソースリストからケースを作成する
公開日:
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最終更新日:2016/11/21
ノード NVivo 11 for Windows, ケース, ノード
ソースリストからケースを作成する方法をご紹介します。
大勢にインタビューしたデータをNVivoで扱う際、インタビュー対象者のケースを一人分ずつ作成するのは手間がかかりますので、こんな方法を使ってみてはいかがでしょうか。
インタビューデータがさまざまな形式で25人分NVivoにインポートされています。それぞれのファイル名はインタビュー対象者の名前が付けられています。このファイル名をそのまま使ってケースを作成してみましょう。
リストビューからケースを作成したいファイル名を選択します。ここではインタビュー対象者全員のケースを作成したいので全て選択しています。
右クリックから[名前を付けて作成]>[ケースとして作成]を選択します。
もしくはメニューの[作成]から[ケースとして作成]を選択します。
ケースを作成する場所と分類の割り当てを指定します。ここでは「ケース」フォルダ下に作成、その際「インタビュー対象者」という分類を割り当てるよう指定します。
[OK]をクリックします。
ファイル名を名前としてケースが作成されました。
ケースプロパティを開くと、指定した「インタビュー対象者」の分類が割り当てられているのが確認できます。
(この記事の作成にはNVivo 11 Plus for Windowsを使用しました)
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