ビデオ・音声を自分で書き起こす方法
ビデオや音声データをお持ちの方は、ご自身で書き起こしをされることも多いかとかと思います。NVivoには書き起こしの注文(TranscribeMe!)も可能ですが、今回はご自身で書き起こしを行う方法をご案内します。ビデオ/音声の再生とワードなどのソフトを組み合わせるとすごく面倒なのですが、書き起こしデータを一緒に扱えるNVivoなら、タイムスパン入力の手間を省く事ができます。
あらかじめ、書き起こしを行いたいビデオ/オーディオファイルを取り込み、NVivoでプレビューしてから作業を開始します。
*この記事はNVivo 10 for Windowsを使用して作成しました。NVivo 11 Pro ならびに Plus でも同じ手順で操作が可能です。
あとは、3~7までを繰り返して作成していきます。キーボードショートカットを利用する事で、キーボードから手を離さずに書き起こしを進めることができるので、書き起こしに集中できるようになりますよ。ぜひお試しください。
その他のショートカットメニューは NVivo helpのPlay audio and videoをご覧ください。
関連記事
-
-
便利になったアンケートデータのインポート
本記事の内容は、NVivo 11 Pro / Plus, バージョン11.2以上でご利用頂けます
-
-
要約を作成する – フレームワーク行列機能
この図のようにNVivoのプロジェクトで整理したデータを一覧にまとめる機能が、フレームワーク
-
-
NVivo 11 Plus で自動コーディング その3 – ソーススタイルまたは構造を使用
インタビューの "発言者" や "設問内容" といった決まった形式に基づいてデータを整理するのに役立
-
-
ドラッグ&ドロップでデータインポート
たいていの方が[データ]タブ(または右クリック)からファイルの種類を選択してNVivoにインポートし
-
-
コーディングと同時に新規ノードを作成する
NVivoに取り込んだ資料を見返していると、当初は想定していなかった新しいコードをが思いうかぶ事があ
-
-
手分けして書き起こし
動画や音声からテキストに書き起こすのは、時間と労力のかかる作業です。長いビデオを手分けして書き起こす
-
-
トランスクリプト(書き起こし)→テキスト変換で一覧性を高める
トランスクリプト(書き起こし)をはじめとする表形式のデータなど、もっとたくさん情報が表示できたらと思
-
-
EndNoteからNVivoにデータをエクスポートする
EndNote(Windows版)に蓄積した文献データと添付ファイルは、下記の方法で簡単にNVivo
-
-
トランスクリプトに発言者を追加してケースを作成
インタビューなどをビデオや音声から書き起こして分析しているユーザーが多くいらっしゃるようです。誰が何
- PREV
- 複数ノードから親ノードを作成する
- NEXT
- ノードの順番を自由に入れ替える方法