クエリを保存する方法
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クエリ
何度も使うクエリはクエリウィザードの設定中にクエリを保存しておくのが良いです。例えば一度分析したプロジェクトに更にデータを追加して、同じ条件でクエリを実行する時には、設定が保存されていると再実行が簡単になります。
この画像のように、”クエリ”を選んで、保存されたクエリをダブルクリックするだけで、クエリの再実行が可能になります。その設定方法をご紹介しますが、クエリウィザードからクエリを保存する場合と、各クエリ作成画面の場合で画面が異なるため、それぞれ見ていきます。
a.クエリウィザードからクエリを保存する場合
ウィザードを起動後に、設定し4/4まで進みます。
※設定の方法などは別記事(テキスト検索クエリを使う)などをご参照ください。
この画面では、”このクエリをプロジェクトに追加”を選択し、”名前”にはこのクエリの名前を設定する事でクエリ一覧に保存したクエリが表示されるようになります。
b.各クエリの作成画面から保存する場合
いずれかをクリックすると次の画面が出てきます。
“プロジェクトに追加”という所をチェックし、名前をつけてOKをクリックします。
aの手順と同様にクエリが保存されました。
何度もクエリを実行される場合はこのクエリ保存もお試しください。
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